ヴィトンモノグラムマルチカラーバッグ
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[ルイ・ヴィトン] LOUIS VUITTON ウルスラ ショルダーバッグ ブロン モノグラム・マルチカラー M40123 [中古]
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[ルイ・ヴィトン] LOUIS VUITTON ウルスラ ショルダーバッグ ブロン モノグラム・マルチカラー M40123 [中古] 
null 亜希子はでも、一刻も早く、慎平に会いたいと思った。  亜希子が窓際に立った時、白枝が後ろにたって、肩に両手を置いた。 「やめて——」  亜希子は、肩に置かれた白枝の手をはずし、身を固くして外の月光に見入った。 「亜希子さん、ぼくは……」  白枝は、かすれた声で言った。  異様な気配に亜希子ははっとした。 「言いにくい。でも、言ってしまおう。船山君を見舞った事件が何であれ、ぼくの気持ちは変わらない。いや、こうなったらなおさら、ぼくはあなたを守ってあげます。そのためには、結婚するのが一番だ。だから、はっきりと態度を固めたほうがいい」  白枝は一気に、そこまで言って、亜希子の腰に、両手を回したのだった。 (やはり、あの夢は現実だったんだわ……) 「いずれにしろ」  と、白枝は耳許で囁いた。「船山君がどうあろうと、どのみち亜希子さんにはもう関係がないことです。あなたはもう彼とは離婚して、独立した女性だから、自由なのだ。好きな道を選べばいい。その好きな道というものの中で、ぼくと結婚することがあなたにとっては一番の選択ではないかと、おすすめしますね」 「やめて下さい。今夜はそんな話、ききたくはありません」  亜希子は冷たく言って、身体を放そうとした。だが白枝ははなれない。  窓から、雑木林が見えた。  蒼白い月光が冴(さ)えていた。  凄絶(せいぜつ)なほどの冴えかただった。 「ねえ、返事をきかせて下さい」